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「サン描画スクリーン」でエコバッグにプリントしよう

  • 作品イメージ
  • 「サン描画スクリーン」は、初心者でも失敗なく版が作れるシルクスクリーン技法です。
    高価な用具を必要とせず、短時間で版が作れます。
    下絵を写しながら描くことができ、描いた図柄そのままの版が作れます。
    絵の具は、油性・水性・水溶性を問わず、100〜200枚程度の大量印刷が可能です。
    版はテトロン180メッシュが一番適しています。

    今回は「倍判」サイズの版を5枚を使用し、多色刷りに挑戦しました。
    みなさんも、オリジナルプリントのエコバックとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

    プラスチック用、ナイロンウェアー用の絵の具は使用できません。 絹のメッシュは織り方が特殊なため、サン描画法には適していません。

材料・道具

使用する材料や道具、オススメの商品をご紹介します。

その他 使用するもの
鉛筆(H)、筆、新聞紙、手袋、ドライヤー など

作り方

  • ①版の内寸より小さい(約80%)下絵を用意します。鉛筆でスクリーンに下書きしてもOKです。

  • ②版の下に割りばしを置き、机から少し浮かせて描画剤(茶色)で下絵を写します。描画剤には、線などの細かい描画に適したマーカータイプと、筆で広い面を塗るのに便利なボトルタイプがあります。うまく使い分けましょう。

  • ③描画剤が乾いたら、版を裏返して、枠の一辺に乳剤(黄色)を帯状に乗せます。

  • ④スクィジー(へら)を60°の角度であて、ゆっくり引きます。スクィジーは何度も上下させずに、一気に下まで引き、均一に塗るようにします。

  • ⑤乳剤が乾いたら、新聞紙を2~3枚敷き、乳剤塗布面を下にして版を置きます。筆に「洗い油」をたっぷり含ませ、描画部分に与え軽くこすります。

  • ⑥版を裏返し、ボロ布(ウエスなど)で茶色の皮膜をふき取ります。版の両面を清掃し、ピンホール(小さい穴)等がないか点検します。ピンホールは、乳剤を塗り修正します。

  • ⑦版のフチをマスキングテープで目止めします。目止めすることで、スクリーンの破れを防止します。

  • ⑧エコバッグに刷り台(ベニヤ板など)を入れ、印刷する部分に版を置き、版の上辺に絵の具を盛ります。版が動かないよう上から軽く押さえ、スクィジー(へら)を60°の角度でゆっくり手前に引きます。

  • ⑨印刷後、版をそっと持ち上げ、絵の具が乾いたら完成です。

    作品例の下絵を印刷する

ワンポイントアドバイス
  • 描画剤で描いた図を修正したい場合は、洗い油で落とすことができます。
    洗い落とした描画剤をボロ布(ウエスなど)でふき取り、再度描画できます。
  • 描画剤や乳剤の乾燥を急ぐ場合は、版から10cm程ドライヤーを離して風を当て、乾かします。
  • 水溶性(樹脂系)インクは、目詰まりを起こしやすい速乾タイプなので、「目詰まり防止液」を混ぜることで、スムーズに印刷できます。
  • 一度の印刷で色がうまく乗らない場合は、 絵の具が乾いてから、位置をしっかり確認して、もう一度印刷します。
  • 刷り終わった版は、すぐに絵の具を洗い落とすことで、何度も使えます。
注意すること
  • 洗い油は、プラスチック製の筆の柄を溶かします。筆先のみに含ませてご使用ください。
  • ダイカラーを使用する場合は、乾燥後にアイロンで熱処理を行なってください。
    裏面から、またはあて布をして以下の温度でしっかりアイロンをかけます。
    • ダイカラー(普通色) ・・・140℃以上で約50秒
    • ダイカラー(蛍光色) ・・・180℃で約50秒
  • 使用した版やスクィジーは、絵の具が乾く前に 余分な絵の具をボロ布や新聞紙でふき取り、水洗いしてください。