TOP>レシピ>カラフル下絵の具・ワンストロークで北欧デザインの器を作ろう!

カラフル下絵の具ワンストローク
北欧デザインを作ろう!

カフェタイムがもっと楽しくなる陶芸♪

北欧デザイン風な陶芸作品を作って、おうちカフェを楽しんでみませんか?

ワンストローク(下絵の具)なら、塗り絵の感覚で、カラフルな絵付けを簡単にお楽しみいただけます。
電気陶芸窯の焼成で、くっきり鮮やかな発色。
今までになかった、色彩豊かな作品に仕上がります!

北欧デザインには、心が和む自然のモチーフや、見ているだけで楽しくなるカラフルな幾何学模様など、たくさんの魅力があります。
カラフルに絵付けして、いろんなデザインをお楽しみください♪
たくさん作れば、その日の気分で、器を選ぶ楽しみも広がります。

今回の陶芸作品は、コーヒーカップ(カップ&ソーサー)。 作り方をご案内します!

北欧デザインとは

デザイン王国・北欧は、日常のあらゆるものがカラフル&お洒落にデザインされています。
陶器などの日用品をはじめ、テキスタイル、家具、食品のパッケージなど、魅力的なデザインがいっぱい!
陶芸でも、世界的なデザイナーや作家が多く、北欧ブームの日本でも、ファンが急増中です。

緯度が高いため、冬は長く厳しい。
そんな環境だからこそ、手仕事が発展し、陽気でカラフルなデザインが溢れるようになったと言われています。

北欧は、世界トップレベルのコーヒー消費地域。
古くからコーヒー文化が根付いていて、なんとその消費量はアメリカや日本を大きく上回り、
フィンランド・ノルウェー・デンマーク・スウェーデンが上位にランキング!

デザインが日常にあふれる環境と、一日に何杯もコーヒーを飲むというほどコーヒー好きな北欧には、
カフェタイムがもっと楽しくなる、魅力的なデザインがたくさんあります。

カラフルな色彩を楽しめる「ワンストローク」で自由にデザインして、北欧気分の陶芸作品づくりをお楽しみください!

作品例のご紹介

北欧柄デザイン、4作品の作品例をご紹介します。

ORANGE FLOWERS

ORANGE FLOWERS

白地の部分は無彩色です。特練り・半磁器土の白が際立ちました。
特練り・白土ですと、陶土らしい軟らかな白になります。

下絵の具のオレンジは、混色しないと彩度がとても高いので、茶色などを混ぜて色を落ち着かせています。

今回の作品のように、縁取りや葉脈を描くために、絵の具の上にさらに絵の具を上書きする場合は、濃い目に描くと良いです。

カップ、ソーサーの縁のラインは、手ろくろを回しながら、絵の具の水含みを多めにして描いています。

作例ORANGE FLOWERS使用例

PLANTS COLLECTION

PLANTS COLLECTION

薄めた黄色を下地塗りして、
その上に、北欧風な草花の模様をこげ茶で上描きしてみました。

下地の薄塗りは、作品例「Orange Flowers」と同様、
手ろくろを回しながら、たっぷり絵の具を含ませて塗りつけます。

陶芸の下絵付けは、筆選びと、穂先の水分調節がポイント。
今回のような細い線の作品では、描くというより、絵の具の水分を引っ張って伸ばしていく感じになります。

今回の陶芸作品は、下地に黄色を薄塗りしていますので、
上塗りの草花は、少し濃い目に描くと良いです。

作例PLANTS COLLECTION使用例

SALMONPINK BUDS

SALMONPINK BUDS

サーモンピンクを下地塗りした上に、
こげ茶の葉と、差し色でカラフルな葉を描いてみました。

下地のサーモンピンクは、絵の具を混色して水で少しのばし、
刷毛にたっぷりと含ませてから塗ります。
手ろくろの回転を利用して塗ると、塗りやすいです。

内側は、コーヒーが映える黄色を薄塗り(刷毛塗り)しました。

黄色やオレンジなどの色は下地の影響を受けやすい(薄い色になりやすい)ので、
濃く描くか、下地塗りの時に陶芸用ラテックスでマスキングしておくと良いです。

葉は、筆の穂の形を利用して、絵の具をのせる感じで塗ります。

作例SALMONPINK BUDS使用例

NORDIC FLOWER & LEAVES

NORDIC FLOWER & LEAVES

北欧テイストな花柄をアレンジした作品です。
下地は無彩色なので、特練り・半磁器の白が良く出ています。

どんなデザインにしようかな、とノートにスケッチする時は、色鉛筆でもOKですが、
サインペンやマーカーを使うほうが、出来上がりをイメージしやすいかもしれません。

内側は、コーヒーが映える黄色を薄塗り(刷毛塗り)しました。

陶芸下絵の具「ワンストローク」は、鮮やかな発色が特長ですが、
混色ができますので、彩度が高すぎる場合や、中間色にしたい場合は、
「梅皿」に何色か色を出して、混色してみましょう!

作例NORDIC FLOWER & LEAVES使用例

作品の作り方

「NORDIC FLOWER & LEAVES」を例に、作品の作り方をご紹介します。

用意するもの

  • 陶芸粘土:特練り半磁器土
  • 小道具:手ろくろ/電動ろくろ、釉抜き剤、梅ざら、陶芸筆セットなど
  • 下絵の具:ワンストローク(シトラスイエロー、オレンジ、パリグリーン、ゴールドブラウン、コバルトブラック、など)※混色可
  • 釉薬:No.12透明釉
  • その他:陶芸用・霧吹き、釉抜き剤(撥水剤)など
  • 電気陶芸窯:DMT-01型・らくらく窯・プティ・KCG-40型・SNG-1型など

①粘土で形を作る・素焼き

  • まずは、粘土を練って、コーヒーカップ、ソーサー(お皿)を成形。
    半乾きになったら高台の削りをして、完全乾燥させてから作品を陶芸窯で素焼をします。

    初心者の方には、より簡単な「手びねり」でも作れます。

    電動ろくろなら、きれいな正円の作品に仕上がります。

    陶芸粘土は、「特練り・半磁器土」なら、白が引き立ち、絵の具の発色が美しい作品に仕上がります。

    「特練り・白土」が扱いやすく、取っ手のヒビも比較的入りにくいです。
    絵の具の発色も良く、ソフトな風合いの作品に仕上がります。

②素焼きに絵付けをする

  • 陶芸窯で素焼きした作品に、鉛筆で薄~く下書きし、「下絵の具・ワンストローク」で下絵付けをします。

    「下絵の具・ワンストローク」なら、色数豊富に、カラフルな絵付け作品をお楽しみいただけます。

    水で濃さを調節できるので、扱いも簡単。
    一般の陶芸下絵の具に比べて、伸びが良く描きやすいです。

    ワンストロークで絵付けをする場合の透明釉薬は、変色のしない「No.12石灰釉」をお使いください。

    ワンストロークは混色可能ですが、本焼き焼成後の色味が若干変わる場合がありますので、テストの上お試しください。

③透明釉薬を掛ける

  • 下絵付けができたら、作品に透明釉薬を掛けます。

    粉末釉薬は水によく溶かすだけなので作り方は簡単です。
    1kgの粉末釉薬に対して、800ml~1000mlが目安です。

    どぼ掛け(釉薬に作品を浸す)でも良いですが、適度な厚みになるよう、釉薬の濃度、浸す時間(2~3秒)をうまく調節しましょう。

    繊細な絵付けをした場合は、釉薬の厚みを調整しやすい吹き付け(霧吹きで釉薬を吹き付ける)もおすすめです。

    ワンストロークで下絵付けをする場合の透明釉薬は、変色のしない「No.12石灰釉」をお使いください。

④陶芸窯で本焼をする

  • 素焼き・釉掛けした作品は1,200~1250℃の温度で本焼きします。

    本焼き焼成時間は、陶芸窯の機種や状態にもよりますが、電気陶芸窯ですと、10~12時間くらいになります。

    電気陶芸窯(酸化焼成)がおすすめです。・石油・ガス陶芸窯の場合も、下絵の具の発色が安定する酸化焼成をおすすめします

⑤陶芸作品の完成!

  • コーヒーカップ(カップ&ソーサー)が完成です!
    透明釉薬が溶け、ワンストロークで下絵付けした絵柄がきれいに仕上がりました!

    色鮮やかな発色とカラフルなラインナップの「ワンストローク」で、オシャレ&かわいい陶芸作品づくりをお楽しみいただけます。

    同じデザインでも、配色を変えるだけでテイストの異なる作品に仕上がります。
    同じデザインを、お皿・サラダボウルなどの作品にも応用して、お揃いコーディネートをお楽しみください♪

Category │ カテゴリー

  • 陶芸
  • 版画
  • クラフト
  • 明かり
  • ウッド
  • レザー
  • 粘土・彫刻
  • 七宝
  • ガラス
  • 彫金・金工