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凹版画の刷り方

使う材料

  • 刷り紙
  • 凹版インク
  • インク練りベラ
  • インク詰め用革ローラー(または鹿革タンポ)
  • リグロイン
  • パネル(ベニヤ板)
  • バット
  • ウォーマー
  • 寒冷紗(しゃ)
  • タルク
  • 版画プレス機
  • 吸い取り紙
  • 馬油
  • 水ばりテープ
  • ゴムべら
  • 人絹布(インクふき用ウエス)
  • グランド
  • 作業用手袋
  • ウエス
  • 顔料
  • インク溶き用焼きアマニ油

  • (1)刷り紙を選び、湿らせる
    版の凹刻の深さによって、刷り紙を選びます。 一般に凹刻の浅い版には薄い刷り紙、深い版には厚い刷り紙を選びます。刷り紙が決まったら、水を張ったバットに1枚ずつつけていきます。


  • (2)刷り紙の水分を取る
    バットから取り出した刷り紙を吸い取り紙の間にはさんで、余分な水分を取ります。


  • (3)インクの硬さを調節する
    インクが硬すぎる場合には、アマニ油を適量混ぜて軟らかくします。軟らかすぎる場合は、顔料(ダイヤモンドブラック)を少量混入して調整します。
    ※メゾチント用のインクは「馬油」を用いマヨネーズぐらいの軟らかさに調整します。


  • (4)インクを版につめる
    インク詰め用革ローラーか鹿革タンポにインクをつけ、版に押し込むようにしてすみずみまで詰めていきます。
    ※ウォーマーで版を暖めるとインクが軟らかくなり、インクが詰めやすくなります。


  • (5)インクをふきとる
    インクゴムべらで荒取りした後、寒冷紗をまるめて荒ぶきをします。次にきれいな人絹布で仕上げぶきをします。
    ※手のひらや新聞紙などでふくとさらにきれいになります。


  • (6)版と紙をセットする
    プレス機のベッドプレートに、版、刷り紙、当て紙、フェルトの順に重ね、プレス機の圧力を調整します。
    ※左右の圧力が均等になるように他の版でテストしてから刷るとうまくいきます。


  • (7)版画プレス機で刷る
    刷る時はハンドルを静かに最後まで同じ速度で回します。途中でハンドルを止めると刷りむらができます。


  • (8)刷り上がり
    刷り終わったら、ゆっくりと紙を上げる。


  • (9)作品を乾燥する
    刷り上がった作品は、水ばりテープなどで平らなベニヤ板かパネルにはりつけて乾燥させます。作品を吸い取り紙にはさんで、平均に重しをして乾燥させる方法もあります。


  • (10)版を保存する
    刷り終わった版は、リグロインで汚れを完全にふき取ります。乾いたウエスでよくふいた後、両面にグランドを塗り、紙で包んで保管します。

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