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酸化焼成と還元焼成の違いは何ですか?

陶芸をやっていると必ず耳にする、「酸化焼成」「還元焼成」。
初心者のうちは、化学的な言葉で難しそうなイメージがありますが、ココが少し分かると、陶芸がいっそう楽しくなります。

「酸素」のある/なしがカギ!
「酸素」が多ければ「酸化焼成」。
「酸素」が少なければ「還元焼成」。
・・・と覚えると簡単です。

  • 酸化焼成とは?
    作品が常に酸素(空気)と触れた状態で焼き終わることです。(通常何もしなければ酸化焼成となります)
    陶芸窯の中の、「酸素(空気)」の供給が良いと、酸化焼成になります。
    炉内で常に炎(電気窯の場合は輻射熱)と酸素のバランスが取れていて、酸素と金属成分が結び付きやすくなります。
    金属が酸素と結び付くのが「酸化」反応なので、酸化焼成と呼びます。(完全燃焼とも言います)
    「銅」が錆びると緑色になる。
    だから、銅を含む釉薬を酸化焼成すると緑色になる、と覚えると分かりやすいと思います。

  • 還元焼成とは?
    作品が酸素(空気)と触れないようにしたり、作品中の酸素を奪い取らせるようにする焼き方です。
    陶芸窯の中の、「酸素(空気)」の供給が少ないと、還元焼成になります。
    燃料が燃えるには、酸素が必要ですが、炉内の酸素が少ないと、釉薬の中の金属に結び付いている酸素まで奪ってしまいます。
    酸化金属から酸素が奪われることを「還元」反応と呼びます。(不完全燃焼とも言います)
    錆びた「銅」から酸素を奪うと、銅の元の色(赤銅色)になる。
    だから、銅を含む釉薬を還元焼成すると赤系の色になる、と覚えると分かりやすいと思います。

初心者の方がまず疑問に思う、酸化と還元。
ちょっとだけ陶芸の化学を知ると、作品の仕上がりにも納得できるかもしれませんね。
ぜひ、釉薬選びをお楽しみください。

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